
メールって便利。
相手の時間や場所を拘束しないし、ちょこっと連絡。
ふと思ったことや聞きたいことがある時に気軽に使える。
“月きれいだよ、見てごらん!”
こんなこと、電話だったら絶対しない。
メモ代わりにも使える。
“レシピ教えて。”
メールでもらっておくと、分量、時間、場所など後から見返せる。
恥ずかしいけど言いたい気持ちも伝えられる。
“さっきはごめんね。”
“今日はありがとう。とっても嬉しかった。”
顔を見るといえないことも、すんなり言えたりする。
でもね、
その“ごめんね。”や“ありがとう。”がどんな風に言ってるのか、
やっぱり伝わらなかったりすることもある。
ぶっきらぼうなのか、心からなのか、体裁だけなのか、とりあえずの“ごめん”なのか。
電話だと少し伝わる。
声のトーンや、話すテンポ。前後の話題などから。どんなにキーボードを打つ手の速さが早くても、電話で“話す”ことの情報量にはかなわない。
先日電話をいただいた。
“お教室、とても楽しかったです、先生(こう呼ばれるとちょっと恥ずかしい。)。
宿題のパンはこんなふうに焼けました。家族もみんな喜んでくれて。
週末にまたがんばって焼いてみますね。”
電話口の向こうから、楽しそうな様子が伝わってきて、パンを焼く楽しさが少し届いたかな〜ととても嬉しい。
メールの便利さに慣れていると、とても新鮮。
手紙はまた特別。
もらうと嬉しいと分かっているのに、なかなか書けない。
書いて、切手を貼って、ポストまで出しに行く手間を考えると
ついつい億劫になってしまう。
でも、
その時の気持ちを書き留めて、後から改めて思い出して、
伝えたい人を浮かべながら書くのはやはり大切にとっておきたい
習慣だと思う。
メールの便利さに慣れてしまって、どんどんこんな機会が減っているけれど。
お互い時間を作って会うこと、目を見て話すこと、それが不可能なら電話で話すこと。
一呼吸おいて手紙でじっくり伝えること。
どんなに大切か、、、最近つくづく思う。
伝えたい気持ちが100あるとしたら、本当ははメールで伝えられるのは30くらい?
大事なことは自分の体(声、身振り手振り、ハートで)で伝えたい。
これを読んでくださっているあなたにも。





